三国志演義 4

キーフレーズ

曹操 周瑜 玄徳 孔明 荊州 軍勢 馬超 魯粛 孫権 劉備 言っ 趙雲 大将 兵士たち 韓遂 言う 曹仁 張松 命じ 東呉 西川 殿 黄忠 黄蓋 劉璋 都督 南郡 丞相 一人 西涼 曹洪 二人 貴公 張飛 しよう 諸葛亮 ひきい 甘寧 馬騰 思っ 程普 国太 存じ 知らせ 討っ 長江 徐晃 張遼 徐盛 孫夫人 趙範 降参 そなた われら 天下 笑っ 張魯 丁奉 夏侯淵 言わ 急い 左右 陣屋 ちょう 下さ 立っ 今日 兵士 言い 攻め 益州 江南 聞い 馬岱 太史慈 まする 考え 自ら 書面 尋ねる 計略 立て 使者 将軍 袁紹

目次

目次 第一うめい や 奇謀を用いて孔明箭を借り 第四十 , ハ回 密計を献じて黄蓋刑を受く かんたく 闕沢密かに詐りの降書を献じ ロほうとう れんかん 第四十七ロ 靡統巧みに連環の計を授く ちょう そうそう 長江に宴して曹操詩を賦し 第四十八回 戦船を鎖いで北軍武を用う しちせいだんしよかっ 七星壇に諸葛風を祭り 口さんこうこうしゅうゆ 第四十九ロ 三江口に周瑜火を縦っ しよかつりよう かようはか 諸葛亮智をもって華容に算り 口かんうんちょう そうそうはな 第五十ロ 関雲長義によって曹操を釈っ そうじん とう ) 」 曹仁大いに東呉の兵と戦い 第、うめい しゅうこうきん 第五十一回 孔明一たび周公瑾を気らしむ しよかつりよう ろしゆくしりぞ 諸葛亮智をもって魯粛を辞け ↓諸いしムっ・ 第五十二回ちょうしりようはかりごと 趙子竜計をもって桂陽を取る かんうんちょう こうかんしようゆる 関雲長義によりて黄漢升を釈し ちょうぶんえん 第五十三回そんちゅうばう 孫仲謀大いに張文遠と戦う うたげ つな いつわ ふ 128 8 一 111

呉国太仏寺に新郎を看 第五十四回りゅうこうしゆくどうばうかぐう「 劉皇叔洞房に佳偶を続ぐ げんとく そん 玄徳智もて孫夫人を激せしめ ロこうめい ふた しゅうこうきんいか 第五十五ロ 孔明二たび周公瑾を気らしむ そうそう どうじゃくだいうたげ 曹操大いに銅雀台に宴し - 一うめい しゅうこうきん 第五十六回 孔明三たび周公瑾を気らしむ さいそう - 一う がりようそうとむら 柴桑口に臥竜喪を弔い ほうす・う 第五十七回ら」よう 耒陽県に鳳雛事を理む ばもうき すす 馬孟起兵を興して恨みを雪がんとし たひたたれ 第五十八回そうあまん 曹阿瞞髪を割ち袍を棄っ きょちょ ばちょう 許褶衣を裸いで馬超と闘い ロそうそう まっ かんすい へだ 第五十九ロ 曹操書を抹して韓遂を間っ ようしゅう ちょうえいねんかえ 張永年反って楊修を難じ せいしよく ロほうしげんはか 第六十ロ 士元議って西蜀を取らんとす 登場人物表 ( 5 ) 後漢末地図 ( 8 ) 略年表 ( 川 ) おさ み 145 164 179 197 218 254 236

奥付

徳間文庫 さん′くしえんぎ 三国志演義④ 19 8 3 ・ 9 月新日刀リ・ ら - ちゅう 作 羅貫中 たつましようすけ 日 祥介 訳者立 お ) む あら 発行者荒井修 東京都港区新橋四ー一〇〒一〇五 株式恵司書店 発行所 会社 , 手目ー ・六二三一 ( 大代 ) 電話 ( 〇三 ) 四三三 振替東京四ー四四三九二番 一日・届 凸版印刷株式会社 製本 9 、 ^ 編集担当芦沢孝作〉 0 一 SBN4 ー 19 ー 597528 ー X ( 乱丁、落丁本はお取りかえいたします ) 440 ー 4 かん

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281 略年表 『三国士い演我』一一略生・ ~ 衣人名の下の ( ) は年齢。数え年。 * 正史に記載なく、この年齢は演義』によった。 西暦後漢年代事項 一六八建寧一一月、霊帝 ( 一三 ) 即位。竇武を大将軍、陳蕃を太傅とす。九月、宦官、 竇武・陳蕃らを殺す。 一一四月、宮中に青蛇出現。以来、異変続出。 一七二熹平一孫堅 ( 一七 ) 銭塘で海賊を斬る。 三孫堅、会稽の妖賊許昌を討つ。 一七四 一七五 四曹操 ( 二〇 ) 孝廉に挙げられ郎官となる。劉備 ( 一五 ) 、遊学して盧植に師 事。 一七八光和一七月、蔡邑、直言して罷免さる。 四後宮の王美人、皇子劉協を生み何皇后に毒殺さる。 一八四中平一一月、張角挙兵。黄巾の乱おこる。曹操 ( 三〇 ) 、孫堅 ( 二九 ) 、劉備 ( 二 四 ) 、関羽 ( 二三 ) 、張飛 ( 一七 ) 黄巾討伐に参加。三月、何進、大将軍とな る。八月、張角病死。 二六月、張譲ら宦官一三人、列侯となる。

282 ノ、ノ、ノ、 九八七 四一〇月、孫堅、長沙の区星の反乱を平定して烏程侯に封ぜらる。 五八月、西園八校尉新設。曹操、典軍校尉に、袁紹、中軍校尉になる。 六四月、霊帝 ( 三四 ) 没。少帝劉弁 ( 一四 ) 即位。八月、十常侍の乱、董卓 ( 五一 ) 入京。呂布、丁原を殺して董卓につき、袁紹、董卓に反対して逃 亡。九月、董卓、少帝を廃して献帝劉協 ( 九 ) を立てる。一二月、曹操、 陳留で挙兵。 一九〇初平一一月、袁紹ら挙兵。董卓、劉弁を弑す。二月、董卓、献帝を長安に移し洛 陽を焚く。 一一二月、関羽、華雄を斬って勇名を挙ぐ。孫堅、洛陽で伝国の玉璽を得。七 月、袁紹、冀州を取る。曹操、東郡の太守となり、荀彧 ( 二九 ) を幕下に ロ 0 . 刀 , っ 三一月、袁紹、界橋で公孫璟に大勝。四月、王允、呂布とともに董卓 ( 五 四 ) を殺す。曹操、州の牧となり青州の黄巾賊を平定、青州軍を編成。 程昱 ( 五一 I) ・于禁を幕下に加う。六月、季催・郭汜、長安を占拠して王允 ( 五六 ) を殺す。一一月、孫堅 ( 三七 ) 、劉表と戦って陣没。孫策 ( 一八 ) こ れを継ぐ。 四夏、陶謙、徐州の牧となる。秋、曹操、陶謙を攻めて十余城を抜き、領民 一〇万を殺す。

283 略年表 一九九 二〇〇 一九五 一九四興平一二月、曹操ふたたび徐州を攻撃。陶謙、青州刺史田楷・平原の相劉備 ( 三三 ) に救援を乞う。劉備、予州の牧となって小沛に駐屯。呂布、張 に迎えられて克州の牧となる。八月、曹操、濮陽において呂布に苦戦。陶 謙 ( 六三 ) 没、劉備、徐州の牧となる。孫策、江東に帰り、周瑜 ( 二〇 ) を 幕下に加う。 一一曹操、定陶で呂布を破る。三月、李催・郭汜、長安を騒がす。夏、呂布、 鉅野で曹操に大敗、劉備を頼る。七月、献帝、洛陽へ向一つ。一〇月、曹操、 州の牧となる。 一九六建安一七月、献帝、洛陽にはいる。曹操 ( 三六 ) 入京して録尚書事となる。九月、 曹操、献帝を許昌に移す。一〇月、劉備、下郵で呂布に敗れ、曹操を頼る。 孫権 ( 一五 ) 、呉郡陽羨の県長となる。 一一一月、曹操、張繍に大敗。春、袁術、淮南で成を建国。 三七月、曹操、張繍・劉表を大破。九月、曹操、袁術を討つ。一二月、曹操、 下郵で呂布・陳宮を斬り、張遼 ( 三〇 ) を幕下に加う。劉備、献帝に拝謁、 左将軍に補せらる。 四一月、公孫環、袁紹に敗れて自害。五月、劉備、許都を脱出して下郵を奪 回。六月、袁術没。一二月、曹操、官渡で袁紹と戦う。 五一月、曹操、董承らを殺し、下郵を抜く。劉備、袁紹を頼り、関羽、曹操 一九七

二〇三 二〇四 二〇五 二〇七 二〇九 に降る。二月、曹操、白馬で袁紹を破る。関羽、劉備と再会。四月、孫策 ( 二六 ) 没。孫権 ( 一九 ) これを継ぐ。一〇月、曹操、烏巣で袁紹の兵粮を 焚く 六劉備、汝南で曹操に大敗、荊州の劉表を頼る。 七五月、袁紹没。九月、曹操、袁尚・袁譚を討つ。 八八月、曹操、劉表を討ち、また袁尚・袁譚を破る。 九七月、曹操、袁尚を破って河北を平定。 一〇一月、曹操、袁譚を斬って青州を平定、袁煕・袁尚、烏丸に奔る。 一二春、曹操、烏丸討伐の軍をおこす。劉禅生まる。八月、曹操、白狼山で 頓を斬る。九月、遼東の太守公孫康、曹操に袁尚・袁煕の首を献ず。郭嘉 ( 三八 ) 没。諸葛亮 ( 二七 ) 、劉備 ( 四七 ) の軍師となる。 一三一月、曹操、郊郡に玄武池をつくり水軍を訓練。六月、曹操、丞相となる。 七月、曹操、南征。八月、荊州の牧劉表没し、劉琮これを継ぐ。曹操、孔 融 ( 五六 ) を殺す。九月、曹操、新野に南下、劉琮を降す。劉備、夏口に 奔り、諸葛亮を孫権のもとへ派遣。一二月、赤壁の合戦で曹操、大敗。劉 備、江南の四郡を平定。 一四劉備、荊州の牧となり、孫権の妹を娶る。周瑜、彝陵で曹仁を大破。流れ 矢を受けて負傷。

285 略年表 一五一二月、曹操、銅雀台をつくる。周瑜 ( 三六 ) 没。 一六一月、曹操 ( 五七 ) 、世子曹丕 ( 二五 ) を五官中郎将・副丞相とす。二月、 曹操、張魯を討つ。三月、馬超 ( 三六 ) ・韓遂 ( 四〇 ) ら挙兵、潼関に進出。 五月、廳統 ( 三六 ) 、劉備 ( 五一 ) の軍師となる。九月、曹操、潼関で馬超 らを大破。劉備、劉璋に迎えられて益州にはいる。関羽 ( 五〇 ) 、諸葛亮 ( 三一 ) とともに荊州を守る。張飛 ( 四四 ) 、長江の巡察にあたる。